アート・アンサンブル・オブ・シカゴ『チ・コンゴ Chi – Congo』（1973）。黒いパッションと＜遊び＞ということです。

Art Ensemble of Chicago - Old Time Religion

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　投稿音源のものではありません。

わが音楽ブログは最近の飛躍的な充実ぶり顕著な動画音源に頼っているところがあるせいか、投稿アルバムに関係する紹介動画音源が見当たらないと、とたんに意気萎えてしまう。言葉だけではなあ～・・・と。難儀なことです。というも、投稿が叶わないとチョッピリ寂しいということもあり、中途半端な気分のまま投稿してしまいます。アート・アンサンブル・オブ・シカゴの『Chi-Congo』（1973）。このアルバムは１９７０年パリにて録音された音源のよし。この頃の彼らのコレクティヴパフォーマンスは奇跡的な集中度でオモシロイものが目白押しだ。そのうちの一枚ということなのだろう。正直に言いましょう。このグループのアヴァンギャルド・フリーパフォーマンスに魅入られると、ほかのジャズ（とりわけメインストリームのそれ）なぞ(偏頗な私にとっては)屁のようなものです。芸術、洗練がどうした！と毒づきたくなります。
１年半以上前に≪一般的に抱くジャズのイメージを超出した表現主義的コレクティヴ音楽は彼らにしかない魅力だ。音以上のものがつねに鳴り響いている。≫と寸評投稿している。

黒いパッションと＜遊び＞ということです。

アート・アンサンブル・オブ・シカゴ Art Ensemble Of Chicago『チ・コンゴ Chi – Congo』（1973）

Tracklist：
A1.Chi-Congo
A2.Enlorfe, Part One
B1.Enlorfe, Part Two
B2.Hippparippp

Credits：
Bass, Banjo, Percussion - Malachi Favors
Percussion - Famoudou Don Moye
Saxophone, Clarinet, Flute, Percussion - Roscoe Mitchell
Saxophone, Clarinet, Oboe, Flute, Guitar, Percussion - Joseph Jarman
Trumpet, Flugelhorn, Horns [Steer Horn], Bass Drum - Lester Bowie

Notes：
This album was produced by Carson Records.
Total duration for side A is 18:32, for side B is 18:22.

Art Ensemble Of Chicago