yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

佐藤允彦・ランドゥーガ『まほろば』(1993)。祭囃子から雅楽もろもろまで、まことにファンキーで賑々しくジャズる、すごくご機嫌、まさにハレにハレまくり、乗りに乗りまくるアルバムだ。

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New World Concept w/ Wayne Shorter & Alex Acuna - Tanokuro-Bushi

           
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サアー、いよいよ南アフリカ・サッカー・ワールドカップが始まる。当面、サッカー・ファンにはブログ投稿に差し障りのあるだろうテレビ観戦に時間をとられそうだ。それにしても岡田ジャパンの迷走ぶりには心配させられる。前哨の親善試合全敗でいいところなしだ。いまさら可能性を探るとフォーメーションを弄くりまわしても、世界のことだ付け刃では通用しまい。当座の勝ち負け以上に、世界へ向けての今後の日本サッカーの方向性を見極める意味でも、はっきりしたコンセプトで勝負に挑んで欲しいものだ。ガンバレ日本。岡田ジャパン。と前置きはこれぐらいにして、きょうは、<日本>を前面に押し出しての、知性派?佐藤允彦の異色のエスニック・ファンキージャズ、ランドゥーガの『まほろば』(1993)。≪倭(やまと)は 国のまほろば たたなづく 青垣 山隠(やまこも)れる 倭しうるはし≫(WIKI)。もうこのアルバムタイトルと、妖しい<和>の曲タイトルを見ただけで、曲趣おおよそ察しがつこうというものだろう。・・・そうそのとおりです。祭囃子から舞楽雅楽もろもろまで、まことにファンキーで賑々しくジャズる、すごくご機嫌、まさにハレにハレまくり、乗りに乗りまくるアルバムだ。こんなご機嫌な試みを、佐藤允彦が・・・と言うわけだった。こんなのもネット図書館で所蔵されていた。




佐藤允彦・ランドゥーガ『まほろば』(1993)

1. 武州狩声節(ブシュウカリゴエブシ)
2. 遍照楽(ヘンジョウラク)
3. 歌垣(カガイ)
4. 采義囃子(サイギバヤシ)
5. みだれ灰駝留(ミダレハイダル)
6. 飽楽節(アクラブシ)
7. カピタンあじゃらけ
8. 打吟(タギン)
9. 卯月囃子(ウヅキバヤシ)