yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

ボブ・デゲン『Celebrations』('68)。≪簡潔で、品のある曲風、透明感のあるピアノタッチ≫ほどよい先進性。けれど・・・。

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さあ、いよいよ南ア・サッカー・ワールドカップの日本の初戦、それも予選リーグ突破へ重要な意味合いを持つ対カメルーン戦がはじまる。テレビにかじりついて応援しなくちゃ・・・と、気もそぞろ。ブログ投稿も、きょうはやっつけだ。
2年以上前に≪ボブ・デゲンBob Degen『SEQUOIA SONG』(1976)。簡潔で、品のある曲風、透明感のあるピアノタッチが心地よい。日本人好みの?いいアルバムとひとまずいっておこう。≫とタイトル投稿した、そのボブ・デゲンBob Degenの68年の初リーダーアルバム(だそうだが)の『Celebrations』がきょうの紹介アルバム。これも、先のアルバム同様センスのよい、ヨーロピアンジャズ(というもこのボブ・デゲンは活動拠点をヨーロッパにするも、アメリカを出自とするミュージシャンだ)といったところだ。ただ、音源紹介をと、動画音源を探ってみたけれど、私自身嫌になるほど、音楽がつまらなくなってしまっているようで、ガッカリし紹介する気にもなれなくなってしまった。どこでどこをどう間違ってこうまでつまらなくなってしまったのか、慨嘆の限りだ。しごく残念。ただし、このミュージシャンの名誉のために言っておくが、先の『SEQUOIA SONG』(1976)や『Celebrations』(1968)は、意気ハツラツと≪簡潔で、品のある曲風、透明感のあるピアノタッチ≫での好演アルバムと言っておこう。
ちなみに、このアルバムでベースを務めるManfred Eicher マンフレッド・アイヒャー(1943-)は、ヤン・ガルバレクJan Garbarek (1947 - )やキース・ジャレットのケルン・コンサートの名盤で有名なECMレーベルの創設者だ。




ボブ・デゲンBob Degen trio『Celebrations』('68)

Members:
Fred Braceful(ds)
Manfred Eicher(b)
Bob Dedgen(p)

Track List:
A-1.For A Better Tomorrow
A-2.Little Garden
B-1.Celebrations
B-2.Petal
B-3.Gem