yuki-midorinomoriの日記

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エドワード・エルガー『交響曲第1番、序曲≪南国にて≫(アラッシオ)』。その優れた旋律性と豊かなオーケストレーション≪管弦楽法の点では、しばしばリヒャルト・シュトラウスの様式に匹敵する云われるている。≫

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Elgar: Symphony no.1 – Adagio

           

昨日、いつものように町の図書館へ散歩がてら出向き、そこで、たぶん再発の廉価盤と思われる新入荷(所蔵)のCDが棚に並べてあった。サー・エドワード・ウィリアム・エルガー(Sir Edward William Elgar、1857 - 1934)の『交響曲第1番作品55』(1907‐8)と『序曲「南国にて(アラッショ)」("In The South"("Alassio")) 作品50』(1903‐4)の入ったアルバム。好きな作曲家のひとりということもあって、さっそく借り受けてきた。その優れた旋律性と豊かなオーケストレーション。不朽の大傑作「威風堂々」を生んだ高貴な精神性。エルガーといえばこれでしょう。『交響曲第1番』よりは『序曲≪南国にて≫(アラッシオ) 作品50』の、そのオーケストレーションの豊麗さには痺れました。まさしく≪管弦楽法の点では、しばしばリヒャルト・シュトラウスの様式に匹敵する云われるている。≫(解説書・コリン・アンダーソン)のも肯けるスケールの大きさだ。堪能いたしました。





エドワード・エルガー交響曲第1番、序曲≪南国にて≫(アラッシオ)』

1. 序曲≪南国にて≫(アラッシオ) 作品50
2. 交響曲 第1番 変イ長調 作品55 第1楽章:Andante,nobilmente e semplice-Allegro
3. 交響曲 第1番 変イ長調 作品55 第2楽章:Allegro molto-
4. 交響曲 第1番 変イ長調 作品55 第3楽章:Adagio
5. 交響曲 第1番 変イ長調 作品55 第4楽章:Lento-Allegro



In the South - Edward Elgar