yuki-midorinomoriの日記

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『能-謡曲-「千手せんじゅ」、人間国宝・観世静夫(八世・観世銕之亟)』。謡曲のあの奇体な?抑揚発声は何なのか。

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宝生流 辰巳孝弥(謡)、大倉流 上田敦史(小鼓)

           
           投稿音源のものではありません。

2年ほど前に≪『日本の囃子~能楽囃子』。能とは、能音楽とはこの声、掛け声ではないのか。イヨー、イヤー、オー、ハッ、ホッ・・・。≫とタイトルして投稿している。という芸能、この不思議。ズーと付きまとっています。謡曲での、あの発声は何なのか。どこから来てどうしてあのような発声、抑揚のフォルムが出来上がったのか。不思議でしょうがない。お経の声明がベースにあると思われるけれど、奇体以上のものではない。それと囃子にみる、あの鼓とかけ声!。
上代より、日本語の音韻はずいぶんと違っていたとは聞くけれど・・・。平曲、琵琶語りなどそんなに違和感もたないのに、何なのだろう、この能という芸能は・・・。ひょっとしてこれは、外部より来りて純化された芸能ではないのか?渡来系の・・・。まったく根拠のない憶測ですが。ネット図書館で借り受け鑑賞。




人間国宝シリーズ(11)能-謡曲-「千手せんじゅ」


1. 「千手」 これは鎌倉殿の
2. 箏の音添へて
3. 陸奥の 忍ぶに堪へぬ雨の音
4. 身はこれ槿花一日の栄
5. いかに申し上げ候
6. その時千手立ち寄りて
7. いかに千手の前
8. 思へただ
9. 今日の雨中の夕べの空
10. されども時うつり
11. 今は梓弓
12. げにや世の中は
13. 四面に楚歌の声の中
14. 一樹の蔭や 一河の水
15. その時重衡
16. かくて重衡勅により


朗読 源氏物語(Tale of Genji) 若紫1 平安朝日本語復元による試み