yuki-midorinomoriの日記

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ブラームス『ピアノ協奏曲第1番作品15、3つの間奏曲作品117』。べつに地味という事ではないのだけれど。傑作らしい。

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Rubinstein - Brahms, Piano Concerto No.1 - I Maestoso (1/3)

            

廉価盤に衣替えしての再発ものなのだろうか、わが町の図書館に新しく所蔵されていたと思しきアルバムに出くわしたので借り受けてきた。本当は、ブラームスの「交響曲第2番」を聴きたくて足を向けたのだけれど、残念ながら所蔵されていなかった。で、次善の選択。うん?ちょいと退屈だね・・・、解説書には傑作とあるんだけれど・・・。で、WIKIを覗いてみた。案の定【完成当時は評価が芳しくなかった。ハノーファー初演は一応成功したものの、5日後のライプツィヒ初演が行われたとき、聴衆は退屈のあまりに非難の野次を飛ばしたという。ブラームスはヨアヒムに宛てて「僕はただわが道を行くだけです」と書き送ったが、悲しげに「それにつけても野次の多さよ!」と付け加えている。】とあるではないか。ブラームス初期の曲なのだそうで、24才の作。べつに地味という事ではないのだけれど。シロウトなりにでも、第1楽章がおよそ23分と長大で、それに比し第2楽章14分、第3楽章11分と、いささかアンバランス。ここには何かありそうな気もするのだけれど。楽想まとまらなかった?。だけど傑作らしいし・・・。時間が無くなってしまった。またとしよう。





ブラームス『ピアノ協奏曲第1番作品15、3つの間奏曲作品117』

1. ピアノ協奏曲第1番二短調作品15第1楽章:マエストーソ
2. ピアノ協奏曲第1番二短調作品15第2楽章:アダージョ
3. ピアノ協奏曲第1番二短調作品15第3楽章:ロンド、アレグロ・ノン・トロッポ
4. 3つの間奏曲作品117第1番変ホ長調:アンダンテ・モデラー
5. 3つの間奏曲作品117第2番変ロ短調:アンダンテ・ノン・トロッポ・エ・コン・モルタ・エスプレッショーネ
6. 3つの間奏曲作品117第3番嬰ハ短調:アンダンテ・コン・モート




Brahms Piano Concerto No.1-1M (1/5) Zimerman, Bernstein Vienna Philharmonic