yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

『中国・何寶泉、孫文妍の古筝』。云うまでもなく、歴史・風土、情緒が染み付いているというかのごとく、音色、アーティキュレーションをわずか聴いただけでも、その違いははっきりと分かる。

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高山流水GAOSHAN LIUSHUI (古筝曲)

           
           投稿音源のものではありません。

2週間ほど前に≪譚盾 Tan Dun『Live in JAPAN オーケストラル・シアター』。民族のエートス、その発露としての大地に根の張った音楽、エネルギッシュな音響、民族(俗)性を包摂した音の創造≫を投稿したさい、貼り付けた動画がその譚盾 Tan Dunの筝協奏曲「Zheng Concerto」だった。よかったですね~(このような作品がどうしてわが邦では聴けないのだろう)、ということで≪春秋時代に起源を持つといわれる古筝≫のアルバムをネット図書館で借り受け鑑賞した。春秋時代とは≪紀元前770年、周の幽王が犬戎に殺され洛邑(成周)へ都を移してから、晋が三国(韓、魏、趙)に分裂した紀元前403年まで≫(WIKI)の時代区分のよし。中国5千年と言われているごとく、その古さをあげつらうこともないとは思うけれど。その古筝による唐代の作品復元演奏集『中国・何寶泉HE BAOQUAN孫文妍SUN WENJIANの古筝』。
云うまでもなく、歴史・風土、情緒が染み付いているというかのごとく、音色、アーティキュレーションをわずか聴いただけでも、その違いははっきりと分かる。違いのしからしむる、音階、技法等々のウンヌンなどは弩シロウトゆえまったく分からないが・・・。






『中国・何寶泉HE BAOQUAN、孫文妍SUN WENJIANの古筝』(1997)

1. 高山流水GAOSHAN LIUSHUI
2. 小霓裳 XIAO NISHANG
3. 白柱 BAIZHU
4. 泛龍舟FANLING ZHOU
5. 柳青娘LINGINGNIANG
6. 思凡 SIFAN
7. 灯月交輝DENGYUE JIAOHUI
8. 月儿高 YUER GAO
9. 蕉窓夜雨 JIAOCHUANG YEYU
10. 杜宇魂 DUYU HUN
11. 崖山哀YASHAN AI
12. 翡翠登澤 FEICUI DENGZE
13. 一点金 YIDIANJIN
14. 昭君怨 ZHAOJUN YUAN
15. 春澗流泉 CHUNJIAN LIUQUAN



Chinese GuZheng Music Yuan Sha 袁莎古箏演奏:抒情幻想曲 Lyrical Fantasy