yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

NHK音楽祭2010。車中で、パーヴォ・ヤルヴィと(バイオリン)ジャニーヌ・ヤンセンのブラームス「バイオリン協奏曲」に聴き惚れる。

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Brahms Violin Concerto-3M (3/3) Janine Jansen (VN) / Paavo Järvi Deutsche Kammerphilharmonie

                

仕事からの帰りの車中、いつもはニュースの時間なのに音楽が流れていた。ヴァイオリンコンチェルト。オーケストラのすばらしさと、美しくしなやかに伸びるヴァイオリンの音色に思わず耳そばだて釘付けになった。年に数回あるか無いかのいい出会いだった。
流れていたのはブラームスのヴァイオリンコンチェルト。ヴァイオリンソロがひときわ光あびる名曲中の名曲。終演後の割れんばかりに沸きあがるわめき声のようなブラヴォー?拍手喝采の嵐。すごかったですね~。やはりな~、同じ気持ちなんだなあ、こんなみごとな演奏を目前で、ソリストのその熱演のさまをライヴで聴いてりゃ感激こみ上げるものあって、声おらぶわな~と胸のなかでひとりごちた。
で、帰宅後、ネット検索で放送内容を確認してみたら以下だった。

【NHK音楽祭2010 -ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団


 - パーヴォ・ヤルヴィ指揮、               
       ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団 - 
                              
                              
「バイオリン協奏曲 ニ長調 作品77」    ブラームス作曲
             (バイオリン)ジャニーヌ・ヤンセン

放送後のアナウンスで指揮がパーヴォ・ヤルヴィ(Paavo Järvi, 1962 - )であることで、オケのそのすばらしさを納得できたのだけれど、くだんの、いいパフォーマンスで会場を魅了したヴァイオリニストがジャニーヌ・ヤンセンJanine Jansen(1978 - )とあった。情けないことに初耳のヴァイオリニストだった。(言い訳ですが、ふだん音楽情報誌など一切といっていいくらい読まないもので・・・たんにカネが勿体ないという、ようするにケチなだけなのだけれど。読むのは新聞の文化欄程度。)
オランダの女性ヴァイオリニスト。ネット画像でみて、その美貌、別嬪のほどにこれまた驚いた。天は二物を・・・と言うけれど。広い世界には、やはり例外、別格はあるもんだ。

演奏もさることながら、この超弩級の美貌で、その名は我が胸に刻み込まれたのだった。




Bruch violin concerto 1.1