yuki-midorinomoriの日記

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野僧、大愚良寛の<???>なことば。

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今は避けるべき投稿なのかも知れない。(石原都知事の発言と同じく・・・)わが良寛の、いまだもって分かったような分からないような<???>なことば。けっして口が滑ったなどといったものではなく、ましてや慮りのない非情な、といった言葉でもないと思いつつも、凡俗の私には(その本意?が)よく分からない良寛のことばだ。

【文政11年11月12日(1828年)に、越後三条方面に稀有の大地震があった。死者1400名を出し・倒潰した家屋は9800戸、焼失1200戸に及んだと、手許の『理科年表』に記録されている。良寛は71歳であった。かれは親しい山田杜皐(とこう)からの見舞状に、次のような返書をしたためている。

地しんは信に大変に侯。野僧草庵ハ何事もなく、親るい中、死人もなく、めで度存侯。
うちつけにしなばしなずてながらへてかかるうきめを見るがわびしさ
しかし、災難に逢時節には、災難に逢がよく候。死ぬ時節には、死ぬがよく侯。是ハこれ災難をのがるる妙法にて侯。かしこ

蝋八(十二月八日)                            良寛

山田杜皐老 与板 】    

良寛・東郷豊治著(東京創元新社)より



わたしには、よくわかりません・・・。<???>。

参考リンクサイト――
http://www2.tokai.or.jp/kawakatu/kawakatu/jisin.htm 良寛が山田杜皐へ宛てた手紙



良寛、投稿記事――

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/52046680.html 大島花束著の『良寛全集』(良寛全集刊行会・新元社)を買ってしまった。共感覚える究極の心の襞、良寛