ベートーヴェン『ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 作品15』。若さと躍動感に満ちたすがすがしい爽快のベートーヴェン。何のことはない!、すでにこのポリーニの盤を投稿していたのだった・・・。
「私の芸術の中では、神は他の何者よりも私に近くいる。・・・音楽はいっさいの哲学よりもさらに高い啓示である。一度私の音楽を理解した者は、他の人々が曳きずっている不幸から脱却するに違いない!・・・」 「私にできることは何か? ―― 運命以上のものであることだ!」
もうひと月以上も前だったと思うけれど、ソニーのウォークマンS、8Mタイプを買った。ところが、実際に使用するのにきょうという日まで経ってしまった。あれやこれやの言い訳はあるけれど・・・。入っているのは、取り敢えずはクラシック音楽ばかり。ふだんから、あらゆるジャンルを聴く者にしては偏頗ではあるが、とりあえずということで。で、毎日曜日恒例の散歩がてらの図書館通いの行きかえりに、耳にイヤフォンをあててベートーヴェンのピアノコンチェルト第5「皇帝」(1809)、アシュケナージ弾くそれを春の陽気を吸いながら聴いた。鮮やかな新緑と色とりどりの春めく花やぎのなか音楽を共にする散歩の時を享受した。それに、図書館で借りてきたのは、ポリーニ弾くベートーヴェンのピアノコンチェルト第1番。曲自体は全体に若さと躍動感に満ちたすがすがしい爽快のベートーヴェンといったところか。いつもながらの、衒いのない聡さで弾ききるポリーニのベートーヴェン。揮る老ヨッフムもそうだ。伝統。
さて、ここまで綴ったところで、念のため拙ブログを遡って検索したところ、何のことはない!、すでにこのポリーニの盤を投稿していたのだった・・・。
http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/60911259.html ≪ベートヴェン『ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 作品15』。12月はベートヴェン。みなぎり謳い上げる小気味いい流麗清新のピアノパッセージ、う~ん、まさにまさに輝いている若きベートーヴェンだ。≫
だった。ア~なんとお粗末なわが記憶力。
いまさらここまで来て引き返すわけにいかず・・・しょうがない。
いまさらここまで来て引き返すわけにいかず・・・しょうがない。
ベートーヴェン『ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 作品15』
Beethoven: Piano Concerto no 1 / Pollini, Jochum (CD)
Eugen Jochum (Conductor), Vienna Philharmonic Orchestra (Ensemble) and Maurizio Pollini (Performer)
Beethoven: Piano Concerto no 1 / Pollini, Jochum (CD)
Eugen Jochum (Conductor), Vienna Philharmonic Orchestra (Ensemble) and Maurizio Pollini (Performer)
L. van Beethoven - Piano Concerto No. 1 - 2nd movement (Part 1):Murray Perahia, London Symphony Orchestra with Sir Georg Solti.