町の図書館の廃棄リサイクル本「特集・小村雪岱を知っていますか?」(2010・2)。新内の唄が、三絃が聞こえてきそうな風情。いいです。好きです。この情緒。
日曜日慣例となっている図書館通い。出歩くのはせいぜいが町の図書館だけという、きわめてツマラン休暇のすごし方だ。ま、金を使わなくて済むという、それだけのことで・・・。分相応の暇のつぶし方だ。ところで、この町の図書館は常時、廃棄リサイクル本がわずかだけれど会館ロビーの本棚に置かれてある (黙って置いていかないで、という表示も見える!?) 。そこで、これはメッケモノと貰ってきたのが芸術新潮の「特集・小村雪岱を知っていますか?」(2010・2)だった。≪大正~昭和初期の日本画家、挿絵画家、装幀家≫の小村 雪岱(こむら せったい、1887年(明治20年) - 1940年(昭和15年))。
この艶っぽさ。時代の雰囲気、情緒ありますね。新内の唄が、三絃が聞こえてきそうな風情。いいです。好きです。