サン=サーンス『交響曲全集』。云うまでもなくやはり、ダントツは「交響曲第3番ハ短調 作品78<オルガン付き>」だ。みなぎる精気全開といった趣。まさに絶頂。
「不当に軽視されている大作曲家」
サン=サーンス(Charles Camille Saint-Saëns, 1835 - 1921)といえば、もうこれでしょうと言われるほどの代表的、いや音楽史的な傑作『交響曲第3番ハ短調 作品78「オルガン付き」(Symphonie n° 3 ut mineur op.78, avec orgue)』。1886年作曲とあるから、51才(86才という、当時としては恵まれた天寿)のときの作。
みなぎる精気全開といった趣に、その絶頂を誰しもが感受することだろう。印象的な第2楽章<ALLEGRO MODERATO – PRESTO>出だしから轟きわたるオルガンまでの圧巻のオーケストレーションに、ココロは高鳴り天から恩寵が降り注いでくる思いに捉われることだろう。
ネット図書館で借り受けたCD2枚組みのサン=サーンス『交響曲全集』。全集とあるから5作品収録なのだけれど、やはり、ダントツは「交響曲第3番ハ短調 作品78<オルガン付き>」だ。
みなぎる精気全開といった趣に、その絶頂を誰しもが感受することだろう。印象的な第2楽章<ALLEGRO MODERATO – PRESTO>出だしから轟きわたるオルガンまでの圧巻のオーケストレーションに、ココロは高鳴り天から恩寵が降り注いでくる思いに捉われることだろう。
ネット図書館で借り受けたCD2枚組みのサン=サーンス『交響曲全集』。全集とあるから5作品収録なのだけれど、やはり、ダントツは「交響曲第3番ハ短調 作品78<オルガン付き>」だ。
1. カミーユ・サン=サーンス:交響曲イ長調(SYMPHONY IN A MAJOR)
[指揮]ジャン・マルティノン
[演奏]フランス国立放送管弦楽団
2. カミーユ・サン=サーンス:交響曲第1番変ホ長調op.2(SYMPHONY NO.1 IN E FLAT MAJOR OP.2)
[指揮]ジャン・マルティノン
[演奏]フランス国立放送管弦楽団
2. カミーユ・サン=サーンス:交響曲第1番変ホ長調op.2(SYMPHONY NO.1 IN E FLAT MAJOR OP.2)
4. カミーユ・サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調op.78「オルガン付」(SYMPHONY NO.3 IN C MINOR OP.78 "AVEC ORGUE
(オルガン)ベルナール・ガヴォティ
5. カミーユ・サン=サーンス:交響曲ヘ長調「ローマ」(SYMPHONY IN F MAJOR "URBS ROMAサン=サーンス関連投稿記事――
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Saint-Saëns - Symphony 3 - mov. 2B