バルトーク『ヴァイオリン協奏曲第1番&第2番』。ゆったりと展開される楽章はすばらしく内省的で精神性、その深み、品性を感じさせるのに・・・。
ひと月も日が経ているとは思わないのだけれど、仕事帰りの車中のラジオから流れていて(ほんのごく一部、それも途中の部分だけしか聴くことができなかったけれど)、ウン?これはいい、誰の曲だと、のち、検索したところ以下だった。
意外だった。バルトーク!?。車中で聴いた部分とは、ゆったりと展開される楽章だったのだが。ところで、ネット図書館で借り受けて聴きなおしてみると、相変わらず速い展開になると神経質でとってつけたように途端につまらなくなる(私にはですが)。バルトーク、どうしてこうなの。しめやかにゆったりと展開される楽章などは、すばらしく内省的で精神性、その深み、品性を感じさせるのに、この落差はなんなのだろう・・・。いつもそう思う。
バルトーク『ヴァイオリン協奏曲第1番&第2番』
1. ヴァイオリン協奏曲第1番 遺作(1908)
2. ヴァイオリン協奏曲第2番 (1938)
2. ヴァイオリン協奏曲第2番 (1938)