五嶋 みどり『カーネギー・ホール・リサイタル』(1990)。この度胸、メンタリティ。才能とはいえ、すばらしい(弩シロウトが言うのもおこがましいことでありますが・・・)。
MIDORI LIVE AT CARNEGIE HALL(01-2): Strauss Violin Sonata
19才の五嶋 みどり(ごとう みどり、1971 - )。1990年カーネギー・ホール・リサイタルのライヴ録音。なぞっているだけなんぞといったものでなく、臆するところ微塵も感じられない、この自信に満ちたヴァイオリン。これだけでも凄いことだ。きのうのサラ・チャンのリヒャルト・シュトラウスもよかったけれど、五嶋 みどりのシュトラウスの「ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調op.18」も素晴らしい。ネット図書館で検索して出くわし借り受けての鑑賞。五嶋 みどりの名高き≪90年のカーネギー・ホール、オープン100周年を祝う歴史的な舞台でニューヨーク・デビューを飾った≫カーネギーホールのリサイタルライヴ盤。この度胸、メンタリティ。才能とはいえ、すばらしい(弩シロウトが言うのもおこがましいことでありますが・・・)。
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http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/62470347.html 五嶋みどり『アニヴァーサリー・アルバム、ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番ほか』。ロマンティックで情熱的な、期待に違わぬ名曲。それに、これが16才のパフォーマンス(88年のライヴ録音)か!
http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/61316225.html バルトーク『ヴァイオリン・ソナタ第1番』。曲がすぐれているのか、五嶋みどりの演奏が見事なのか。すごいです。
五嶋 みどり『カーネギー・ホール・リサイタル』
2. ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調op.18(R.シュトラウス)
3. ノクターン第20番嬰ハ短調(ショパン/ミルシテイン編)
4. 練習曲第6番「夏の名残りのばら」(エルンスト)
5. 美しい夕暮れ(ドビュッシー/ハイフェッツ編)
6. ツィガーヌ(ラヴェル)