yuki-midorinomoriの日記

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松岡正剛『危ない言葉』。「切ない言葉」のほうが、松岡正剛にはフィットする・・・。

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混乱しなさい。世界や社会や家庭なんて、それから会社だって、ろくに経営できないということを知りなさい。で、うまくいかなくったっていいのである。転んだってかまわない。なぜ失敗したことが悪いことなのか。

さて、あえて誤読としようか・・・。

「危ない言葉」より、「切ない言葉」のほうが、松岡正剛にはフィットする・・・。



きょうは、サッカーテレビ観戦が2つもある。ひとつは≪FIFA U-17ワールドカップ メキシコ2011≫。昼の時間の録画放送だったけれど、結果を知らなかったのでおもわず見入ってしまった。初戦での対ジャマイカ戦。れきぜんとした体格差もあり、あんのじょうスピードとパワーで押され気味だったけれど、攻守の切り替えのスピードアップとパスワークの巧みさと崩しでどうにかこうにかゲットした1点を守り切っての勝利。まずはめでたしめでたし。
で、7時過ぎからはロンドン五輪出場を目指してのU22の二次予選対クウェート戦が放映される。中東の笛があるやもしれぬホームアンドアウェーの総得点方式。負ければ最終予選進めずそこでデッドエンド。しびれる試合だ。ぜひとも応援しなくては・・・。
(追記―1点の失点は惜しいけれど結果は3-1でホーム勝利。まずまずのスタートを喜びとしよう。)

そうそう、朝の時間にはアンコール放送だったそうだけれど「NHKスペシャル シリーズ原発危機 第1回 事故はなぜ深刻化したのか」も視聴した。たぶん大勢の見方とは違っていろいろ考えさせられたけれど、その記はまたの機会にしよう。

おまけに、お隣に迷惑をかけている(連れ合いのはなし)ということで庭木の剪定などといったお気楽なことではなく、荒っぽくやっつけの枝払い。

忙しい一日だ。自分でそう仕向けているだけなのだけれど・・・。


ところで、きょう、こういう記事にも出あった。社会的責任ある立場の人々は、いまの時勢はばかれるだろうから、お気楽ブロガーのひとりであるワタクシめが引用貼り付けておきます。

国立がんセンターによれば、運動不足や肥満のほうが、100ミリシーベルト被爆よりも癌のリスクが高いという(右の表と注を参照)。もちろん、生活習慣のように自分で選択したり管理したりできるものと、原発事故で強いられた被曝を単純には比べられない。それでもリスクを相対化するうえでの参考にはなる。」

またJOC臨界事故の被曝者の治療にあたった医師も言っている。

被爆量が高いと数年~数十年後に癌の危険性が高まると考えられ、その程度は、たとえば100ミリシーベルトで0.5パーセントの増加です。喫煙や肥満による癌の危険性の数十から数百分の一です」

たぶん読者の多くは読まないだろう朝日新聞別冊ページの記事より。肌身離さずのネタ帳片手に、作文に酔っている科学的知識皆無と思しき天声人語なんぞ読むよりはためになる。

【「反響をよんだ『廃墟チェルノブイリ』の後再び当地に入った著者が写す「廃墟のその後」。
ここから私たちは何を学ぶのか。
史上最悪の原発事故から25年目の春。
現地に入ったカメラによる待望の写真。
2009年、人の姿のない街では、春の陽射しのもと、草木は伸び、花が咲いていた。」】

これは、その後のチェルノブイリを写し取った新刊写真集の書評欄で目にした宣伝文句。

言わんとしたいこと分からんでもないのだけれど。

けれど何か変・・・。

「人の姿のない街では、春の陽射しのもと、草木は伸び、花が咲いていた。」
イノチ枯れもせず「草木は伸び、花が咲いていた」・・・。
そこにいないのは人間だけ。

昆虫や植物には癌ってあるのか、ないのか?
その場を逃げられない「草木は伸び、花が咲いていた」・・・???、いつもと変わりなく人のいないところで(枯れもせず)。