yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

キース・ティペット 『Blueprint』(1972)。INCUS(インカス)系アヴァンギャルドたちとは趣が少し違っていたこともあって熱心な鑑賞者ではなかった。

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Keith Tippett – Dance:album BLUEPRINT (RCA 1972)

              

きのう≪Nicra 『Listen / Hear』 (Ogun・1977)。トロンボーン奏者のラドゥ・マルファッティ・・・。2本のトロンボーンが興そそる。≫とタイトルして投稿したアルバムにピアニストのキース・ティペットKeith Tippett (originally Keith Graham Tippetts, 1947-)の名が見え、また見覚えのあるジャケットデザインの動画音源がアップロードされているのを幸いに?そうそうと、棚から引っ張り出してきたアルバムがこの『Blueprint』(1972)。当時、英国自主レーベルINCUS(インカス)に依拠し発信していた、超アヴァンギャルドフリーデレク・ベイリー(g)や、エアヴァン・パーカー(sax)ジョン・スティーヴンス(ds)、トニー・オックスレイ(ds)、バリー・ガイ(b)、ハワード・ライリー(p)などなどイメージ 2を追っかけていたせいか、このキース・ティペットKeith Tippettは、そのスタイルが先のアヴァンギャルドたちとは趣が少し違っていた(健康的、建設的、ダダ的ではない)こともあって熱心な鑑賞者ではなかった。このアルバムのプロデュースがロック畑のロバート・フィリップ Robert Frippであったことも・・・。なぜか・・・。
けれどこの頃、ブライアン・イーノなどのロック畑の先鋭は、革新のコンセプトを実践し音楽史上の画期をなすコンセプトを提示し動いていた(アンビエントOBSCUREレーベル)のだったが。






キース・ティペット Keith Tippett 『Blueprint』(1972)

Tracklist:
A1. Song
A2. Dance
A3. Glimpse
B1. Blues I
B2. Woodcut
B3. Blues II

Credits:
• Bass – Roy Babbington
• Percussion – Frank Perry (tracks: A2, A3, B2), Keith Bailey (tracks: A1)
• Piano – Keith Tippett
• Producer – Robert Fripp
• Voice, Guitar, Mandolin, Recorder – Julie Tippetts (tracks: A2, B1, B2, B3)



Keith Tippett - Song (Blueprint)