yuki-midorinomoriの日記

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メンデルスゾーン『交響曲第3番イ短調<スコットランド>、交響曲第4番イ長調<イタリア>』。温和な性格だったのだろうか。金持ち喧嘩せず・・・。天才ゆえの苦しみなどしるよしもないですが。

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Vincent van Gogh: Felix Mendelssohn - Symphony No 4 in A major Op. 90 "Italian" 1st Mov.:London Symphony Orchestra Conductor: Alfred Scholz

             

神童的天才メンデルスゾーンの代表的作品ともいえる『交響曲第3番イ短調スコットランド>、交響曲第4番イ長調<イタリア>』のアルバムが未だ投稿されていなかった。町の図書館の所蔵なのだけれど・・・。まえまえから棚に鎮座しているのは気づいてはいたが。ポピュラーでありすぎるし、それに指揮がオットー・クレンペラー(Otto Klemperer, 1885 - 1973)という一時代前の指揮者ということもあったのだろう。その名声を知らないわけではないけれど。好き嫌いウンヌンではもうとうありません。ただなんとなく。
取り立てての音楽史的傑作というわけではないと思うのだけれど。嫌味のない健康な音楽。氏素性ゆえなんでしょうか。金持ち喧嘩せず・・・。温和な性格だったのだろうか。天才ゆえの苦しみなどしるよしもないですが。

≪最期の言葉は「疲れたよ、ひどく疲れた」(Ich bin müde, schrecklich müde.)であった。≫(WIKI





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演奏: フィルハーモニア管弦楽団
指揮: クレンペラー(オットー)

1. 交響曲第3番イ短調スコットランド
2. 交響曲第4番イ長調<イタリア>





Mendelssohn: Symphony No. 3 "Scottish" in A Minor, op. 56 (part 1)