yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

ディジー・リース 『From In To Out』(1970)。 革新性をもったパフォーマンスのものでもありませんが・・・。ありていに言ってコルトレーンなどの影響モロのパフォーマンスです。

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dizzy reece – krisis

              

リリースがフランスのFutura Recordsレーベルという、ごく単純な理由から手にしたに過ぎないレコードなんだけれど(たぶん)。比較的先進な傾向性を感じさせていたレーベルだったもので。【ディジー・リース(英: Dizzy Reece)ことアルフォンソ・ソン・リース(Alphonso Son Reece、1931 – )は、ジャマイカ出身のジャズ・トランペッター。】Dizzy Reeceの『From In To Out』(1970)。そんなに「画期をなす」といったような、革新性をもったパフォーマンスのものでもありませんが・・・。ありていに言ってコルトレーンなどの影響モロのパフォーマンスです。しかしジャマイカ出身ということで、陽気を感じさせます。まあ、ヨーロッパはフランスの地にての本家アメリカン?ジャズ、それもコンボスタイルがコルトレーン風趣ということでリリースされたのでしょうか。そんな印象の一枚です。

この頃(60年代)生活のため、アメリカンジャズメンの多くが演奏の場を求めて大挙ヨーロッパに出向いた。そういう背景をもつ一枚といえるのでしょう。








ディジー・リース Dizzy Reece『From In To Out』(1970)

Tracklist:
A1. Communion
A2. Contact
B1. Krisis
B2. Summit

Credits:
• Bass – Patrice Caratani
• Design – Gilles Coussine
• Drums – Art Taylor
• Photography By [Photos] – Eléonore Bakhtadzé
• Piano – Siegfried Kessler
• Producer – Gérard Terrones
• Tenor Saxophone – John Gilmore
• Trumpet, Composed By – Dizzy Reece

Notes:
Recorded live at the Festival de Créteil. October 23, 1970.





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