バッハ『カンタータ全集第5巻』(CD4枚組)。世俗カンタータ集。世俗だからといって別にハメをはずしているわけではございません。崩れはしません。節度を保って端正。
JS Bach Cantata BWV 202 Concerto Amsterdam
ここ直近、バッハのカンタータ作品集を以下2稿投稿している。
http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/62927718.html バッハ『カンタータ全集(2)』(CD3枚組)。な~んも紡ぎだすことばはございません。ただその音楽に身をまかせるだけ。これほど心地よく穏やかなときはない。
http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/62934115.html バッハ『カンタータ全集(3)』(CD3枚組)。≪「人間を超え、音楽を超える」(礒山雅)≫バッハ。ひたすらその音楽に身を委ねる。
きょうの『カンタータ全集第5巻』(CD4枚組)をもって、ネット図書館の所蔵が尽きる。CD全67枚のうちのわずか10枚に過ぎないけれど。聴いたといっても、逐一邦訳歌詞を目で追いながらといったマジメさなどから程遠い、ひたすらぼんやりとバッハの音楽に耳傾けるだけといったエエカゲンな鑑賞でしかないのだけれど。この巻きには、宗教的なそれではなく世俗的な機会(宮廷の行事や、冠婚葬祭等々)音楽の「世俗カンタータ」作品が収められている。世俗だからといって別にハメをはずしているわけではございません。崩れはしません。節度を保って端正。
紡ぎだす言葉はなにもございません。バッハの音楽精神にひたすら身を晒すのみ。
紡ぎだす言葉はなにもございません。バッハの音楽精神にひたすら身を晒すのみ。