yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

『バロック・トランペット協奏曲集』。バロック時代の精華。華やかで煌びやか、澄んだ音色で神を奏で歌ったトランペット音楽を鑑賞。

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Alison Balsom Haydn Trumpet Concerto E flat Major Alison Balsom

         
         投稿音源のものではありません。

去年の春≪ハイドンほか『トランペット協奏曲』。ココロは、バロック音楽のトランペットの音色とともにストレートに青く澄み切っています。≫とタイトルしてトランペットの、その輝かしく華やかで澄みきった音色を鑑賞していた。その投稿記事のなかで


【その≪きらびやかな音色が好まれ≫トランペット協奏曲が数多く作曲されたのはバロック時代なのだそうだ。たしかに聴けば聴くほどそう思う。】


と印象を記したのだった。その流れということではないのだけれど、たまたまネット図書館の所蔵アルバムを検索していて、そうだ!、トランペットを聴こうということ(たんなる気まぐれ)でと予約者なしのきょうのアルバムを手にした次第。古来よりの管楽器・トランペットは品位ある高貴な楽器だそうで・・・。オルガンとトランペットのデュオなど聴いていると神韻の風情がある。そういえば画に描かれている天使・エンゼルの手にしている楽器はトランペット風ではなかったかしら。いまでこそあまり目にしないけれど(もっとも、こちとらが歳のせいで夜の巷に縁遠くなったからかもしれないが)、年の瀬になるとよく出くわした救世軍もトランペットを手に慈善・募金活動(社会鍋)を行っていたように記憶するが。あれはなにを吹いていたのでしょうか。賛美歌?。

バロック・トランペット協奏曲集』。バロック時代の精華。華やかで煌びやか、澄んだ音色で神を奏で歌ったトランペット音楽を鑑賞。

ところで、バロック・トランペットでよく聴かれるトリルは、何を意味していたのだろう。単なる装飾?



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バロック・トランペット協奏曲集』
VIVIANI, VIVALDI, TELEMANN, HANDEL, J.HAYDN: TRUMPET CONCERTOS

1. ジョヴァンニ・ブオナヴェントゥーラ・ヴィヴィアーニ:トランペットとオルガンのためのソナタ第1番ハ短調(SONATA FOR TRUMOPET AND ORGAN IN C MAJOR)
[演奏](オルガン)ヘトヴィヒ・ビルグラム
(トランペット)モーリス・アンドレ
2. アントニオ・ヴィヴァルディ:2つのトランペットのための協奏曲ハ長調RV.537(CONCERTO FOR TWO TRMPETS, STRINGS AND HARPSICHORD IN C MAJOR, RV.537)
[指揮]チャールズ・マッケラス
[演奏]イギリス室内管弦楽団
(ハープシコードチェンバロクラヴサン))マウリツ・ジレム
(トランペット)モーリス・アンドレ
3. ゲオルグ・フィリップ・テレマン:トランペットと弦楽合奏のための協奏ソナタ ニ長調(CONCERTO-SONATA FOR TRUMPET, STRINGS AND HARPSICHORD IN D MAJOR)
[指揮]チャールズ・マッケラス
[演奏]イギリス室内管弦楽団
(トランペット)モーリス・アンドレ
(HC )マウリツ・ジレム
4. ジョージ・フレデリックヘンデル:トランペット協奏曲ト短調HWV287(CONCERTO IN G MINOR HWV287)
[指揮]カール・リヒター
[演奏]ミュンヘン・バッハ管弦楽団
(ハープシコードチェンバロクラヴサン))ヘトヴィヒ・ビルグラム
(トランペット)モーリス・アンドレ
5. ヨハン・ミヒャエル・ハイドン:トランペット協奏曲ニ長調(CONCERTO FOR TRUMPET, STRINGS AND HARPSICHORD IN D MAJOR)
[指揮]ハンス・シュタットルマイヤー
[演奏]ミュンヘン室内管弦楽団
(ハープシコードチェンバロクラヴサン))ヒルデ・ノーエ
(トランペット)モーリス・アンドレ
6. フランツ・ヨーゼフ・ハイドン:トランペット協奏曲変ホ長調Hob.7e-1(CONCERT FOR TRUMPET AND ORCHESTRA IN E FLAT MAJOR, HOB, VLLE 1)
[指揮]ハンス・シュタットルマイヤー
[演奏]ミュンヘン室内管弦楽団
(トランペット)モーリス・アンドレ




G.B.Viviani (1638-1693) - Sonata Prima en Do Mayor


Tine Thing Helseth: Haydn Trumpet Concerto, 3rd mvt