yuki-midorinomoriの日記

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メンデルスゾーン『交響曲第4番「イタリア」・第5番「宗教改革」』。改革はスピードと情熱とばかりに、推進力をもって輪郭くっきりと謳いあげられてゆく。ロマンティックに高揚する精神。

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Mendelssohn: symphony No.5 in D major, op.107 "Reformation" - Koopman/RSO(2006Live)

               
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直接的にすぎてどぎまぎする。音楽の標題としてはあまりふさわしくはないのではと思わないでもない『宗教改革』。正式には『交響曲第5番ニ長調(ニ短調) Op.107』。う~ん5番か。『革命』という標題を持つ曲がありましたね。社会主義革命。そうです。ショスターコヴィチの『交響曲第5番 ニ短調 作品47』だった。ラジオから流れていたメンデルスゾーン(ヤコプ・ルートヴィヒ・フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ、Jakob Ludwig Felix Mendelssohn Bartholdy, 1809 ハンブルク - 1847 ライプツィヒ)の『宗教改革』が、思慮深くダイナミックで力強く、案外に興味深く聴けたのでネット図書館にて借受ての鑑賞となった。改革はスピードと情熱とばかりに、推進力をもって輪郭くっきりと謳いあげられてゆく。ロマンティックに高揚する精神。清新曇るところいささかもないと言いたげ・・・。クリアーでストレート。





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メンデルスゾーン交響曲第4番「イタリア」・第5番「宗教改革」』
MENDELSSOHN: SYMPHONY NO.4 IN A OP.90 "ITALIAN"/SYMPHONY NO.5 IN D MINOR OP.107 "REFORMATION"
指揮:シャルル・ミュンシュ (CHARLES MUNCH)
演奏:ボストン交響楽団 (BOSTON SYMPHONY ORCHESTRA)


1. ヤーコプ・ルートヴィヒ・フェーロクス・メンデルスゾーン-バルトルディ:交響曲第4番イ長調op.90「イタリア」(SYMPHONY NO.4 IN A OP.90 "ITALIAN
[指揮]シャルル・ミュンシュ
[演奏]ボストン交響楽団

2. ヤーコプ・ルートヴィヒ・フェーロクス・メンデルスゾーン-バルトルディ:交響曲第5番ニ短調op.107「宗教改革」(SYMPHONY NO.5 IN D MINOR OP.107 "REFORMATION
[指揮]シャルル・ミュンシュ
[演奏]ボストン交響楽団