yuki-midorinomoriの日記

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モーツァルト『ピアノ協奏曲第23番イ長調 K.488』。またしてもアダージョ。でも、えらくモダンな感じのするピアノ、アダージョだった。ポリーニか!。


Mozart - Klavierkonzert Nr.23 A Dur KV 488 (Pollini, Böhm)

                

                Mozart - Klavierkonzert Nr.23 A Dur KV 488 (Pollini, Böhm)
   手っ取り早くアダージョ→ http://www.youtube.com/watch?v=wQdHaLM3Lkc&feature=related

そうか、23番のアダージョもあったのだった。名曲中の名曲モーツァルトの『ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488』。

きょうは仕事納めとはいえ、ふだんと変わらぬ自動車通勤の車の中、ラジオから流れていたモーツァルトのピアノコンチェルト。その第2楽章。ん?このピアノは誰だ?えらくモダンな感じのするピアノ、アダージョだった。聴きなれたそれとは趣が違っていたのだった。まぎれもなくモーツァルトなんだけれど・・・。定型的な聴きなれたそれではない。甘く切ない映画のワンシーンをみているようだった。で、さっそくネットで調べてみた。以下だった。

【                    モーツァルト作曲
                      (26分44秒)
              (ピアノ)マウリツィオ・ポリーニ
        (管弦楽ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
                   (指揮)カール・ベーム
          <POLYGRAM POCG-9952> 】

ポリーニか!。いや<え!?>がついた。なんかもどかしいのだけれど。





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Mozart K.488 Piano Concerto #23 in A 2nd mov. Adagio:Gulda (p), Harnoncourt, RCO [3/4]