yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

『チェロ・カンタービレ』。こころに沁みわたるように歌いあげるチェロ小品。へんに癖もなく、正統的で、しかし味わい深いアルト・ノラスのチェロ。

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シベリウス 賛歌「わが心の喜び」

              

こころに沁みわたるように歌いあげるチェロ小品。3年ほど前に≪ミッシャ・マイスキー『ララバイ~チェロ名曲集』マイスキーの歌心にあふれた子守唄を聴きながらきょう一日の疲れを癒し、心穏やかにして寝床に身を沈めることとしよう。≫とタイトルして投稿している。きょうは、先日のグリーグのチェロを聴いたこともあり、おなじ北欧のシベリウスのチェロ小品を少しく味わおうとネット図書館の検索にてヒットした、チェリストフィンランドアルト・ノラス(Arto Noras,1942 - )による『チェロ・カンタービレ』を借り受け鑑賞した。

良いですね。正解でした。へんに癖もなく、正統的で、しかし味わい深い。選曲されたそれぞれの名曲もさることながら・・・。「BGM的名曲集の趣きありとはいえ・・・」と通販サイトのコメントにありました。が、もちろん悪い意味ではなくです。





『チェロ・カンタービレ
CELLO CANTABILE
指揮:マルクス・レヒティネン (MARKUS LEHTINEN)
演奏:クオピオ交響楽団 (KUOPIO SYMPHONY ORCHESTRA)
[VN]: アルト・ノラス (ARTO NORAS)

1. ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ
ANDNATE CANTABILE
2. ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー:奇想的小品
PEZZO CAPRICCIOSO
3. ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー夜想曲
NOCTURNE
4. グラズノフ:吟遊詩人の歌
CHANT DU MENESTREL OP.71
5. ジャン・ユリウス・クリスチャン・シベリウス:讃歌「わが心の喜び」
CANTIQUE OP.77-1
6. ジャン・ユリウス・クリスチャン・シベリウス:祈り「わが心からの」
DEVOTION OP.77-2
7. カミーユ・サン=サーンスアレグロ・アパッショナート ロ短調
ALLEGRO APPASSIONATO OP.43
8. アントニーン・ドヴォジャーク:森の静けさ
WALDESRUHE
9. ガブリエル・ユルバン・フォーレ:エレジー
ELEGIE
10. マックス・ブルッフ:コル・ニドライ
KOL NIDREI OP.47