『ジャクリーヌの涙』。遠藤真理?定時ラジオ番組のアシスタントパートナーで出ているあの女性か?。
Jaqueline Du Pre - Jacqueline's Tears (Jacques Offenbach)
いまさら、新しい才能・・・とやらを追いかける好奇心も、熱気も持てない年齢ということもあるけれど、それより知的怠惰といっていいのだろう。音楽雑誌ひとつ読まない。その道を生業としているわけではないので、情報不足に痛痒もなにも感じないのだけれど。
チェリスト・遠藤 真理(えんどう まり、1982 -)遠藤真理?。だれ?と思いつつ、わが町の図書館所蔵CDもだんだんと借り受けるアルバムの選択肢が少なくなりつつあるなかチョイスした。まえまえから棚にあるのは認知していたけれど。
遠藤真理?定時ラジオ番組(と言ってもごくたまにしか聴かない、それもチョイ聴きなのだけれど)のアシスタントパートナーで出ているあの女性か?。○×りょうとか言う、なんともテンションの低いMCと共に出ている、あの遠藤真理?ということも手が伸びた要因でもあった。
『ジャクリーヌの涙』とタイトルされたCD。借りてはじめて知ったのだけれど、これは収録曲名からくるタイトルだった。曲名にふさわしいロマンティックないい曲だった。あの運動会のカケッコによくかかる「天国と地獄」で知られたオッフェンバック(Jacques Offenbach, 1819年6月20日-1880年10月5日)の曲が原曲なのだそうだ。
だけど、メインはサン=サーンス(Charles Camille Saint-Saëns, 1835 - 1921)の『チェロ協奏曲第1番イ短調op.33』。
これは、サン=サーンス38才の作のよし。どうりで若々しく幸せな曲趣を感じさせるいい作品だ。音楽の至福ということばが思い起こされる。
これは、サン=サーンス38才の作のよし。どうりで若々しく幸せな曲趣を感じさせるいい作品だ。音楽の至福ということばが思い起こされる。
演奏者ウンヌンを言うような知識も素養もなにも持ち合わせていないわたしですが。
優等生なのでしょう。技量申し分なく、そつない美しい演奏です。
まあ、月並みですが、より望まれるは、メリハリ、奥行き、濃淡、つまりは自(確)信ですね。
優等生なのでしょう。技量申し分なく、そつない美しい演奏です。
まあ、月並みですが、より望まれるは、メリハリ、奥行き、濃淡、つまりは自(確)信ですね。
これ以上はことばを慎んでおこう。わたしはドシロウトですから。
3.ジャクリーヌの涙 (オッフェンバック)
Camille Saint Saens Cello Concerto No 1 in A minor, Op 33 Jacqueline Du Pre Part 1