yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

アモルファスな勁い精神の響く現代雅楽 黛敏郎『昭和天平楽』(1970)。この楽の音の息吹に日本がすさぶか。

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雅楽・昭和天平

               

一昨日≪松岡正剛『フラジャイルな闘い 日本の行方 (連塾・方法日本・Ⅲ)』。そもそも原理原則、コアな理念、中心がない。デュアル・スタンダード。≪中空・均衡構造≫を深層の方法とし実践するわが日本。≫と投稿したこともあり、それを思い起こさせる方法日本のひとつの姿、わが雅楽。それも現代の作曲家、いまは泉下にある黛敏郎雅楽『昭和・天平楽』を投稿しよう。

中国、朝鮮半島にその祖はあるとのことですが。それこそ<方法日本>に純化し、いまなを途絶えることなく伝統墨守?して繁く演奏されているのは日本のみとか・・・。武満徹の現代雅楽秋庭歌』も雅楽の歴史に名を刻んだ名曲であるけれど、それに劣らず黛敏郎の現代雅楽『昭和・天平楽』も、そのヴァイタルで頸い情動の響きがココロをとらえる。

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/35098622.html ヘテロフォニックに奏でる不協音のアモルファスな勁い精神の響く現代雅楽 黛敏郎『昭和天平楽』(1970)≫

とことばを紡いだのは、もう6年以上前のことだった。