フランソワ・クープラン『クラヴサン組曲集 第2、3,4巻より』。「愁い」の時代・・・。これはどういうことなのでしょう。
4年ほど前に≪フランソワ・クープランの『クラヴサン曲集 第2巻他』(1993)。バロック特有のアーティキュレーションに聴く至福と愁い。≫とタイトルしてクープランの鍵盤曲集を投稿しているのだけれど、たぶんきょう投稿するネット図書館で借り受けた、このアルバムは、同梱解説文もなし、したがって収録曲詳細もわからず、おまけにアルバム画像すらもネットにて確認することができず、CDのみが手元に来たということで、すぐ返却したのではなかったかと、いま思い出した。
【本当にこのバロック時代の音楽はどうしてこうも憂愁を感じさせ、しっとりとさせるのだろう。明るさの中にあってもそれは変わらない。なにかしら愁いを感じさせるのだ。】
「愁い」の時代・・・。これはどういうことなのでしょう。