プロコフィエフ『カンタータ<アレクサンドル・ネフスキー>作品78、ほか』。大地が響く・・・ロシアだね~。エモーショナルで民族趣芬々の分かりやすい響きがストレートに親しみをもって魅せている。
⑧ めざめよ、ロシア人民
立てよ ロシアの民
栄えある戦いに
いざ立て 自由の民
守れ わが大地
栄えある戦いに
いざ立て 自由の民
守れ わが大地
行け 雄々しく戦え
尊き国のため
家と祖国守れ
いざ立て ロシアの民
いざ立て ロシアの民(以下繰り返し)
尊き国のため
家と祖国守れ
いざ立て ロシアの民
いざ立て ロシアの民(以下繰り返し)
祖国の地
敵に渡すまじ
守りぬけ 母なるロシアを
いざ立て ロシアの民(以下繰り返し)
敵に渡すまじ
守りぬけ 母なるロシアを
いざ立て ロシアの民(以下繰り返し)
許さじ
襲いくる敵の侵略を
田畑荒らす敵
その道閉ざさん
いざ立て ロシアの民(以下繰り返し)
襲いくる敵の侵略を
田畑荒らす敵
その道閉ざさん
いざ立て ロシアの民(以下繰り返し)
(邦訳歌詞:同梱解説より)
過日、ラジオから流れていたのがプロコフィエフ(Sergei Sergeevich Prokofiev、1891 - 1953)の『カンタータ<アレクサンドル・ネフスキー>作品78』。ふ~んプロコフィエフね~。ちゃんと聴いてみようということで、ネット図書館を検索したところ所蔵されていたので借り受けた。
わたしの勝手な思い込みもあって、プロコフィエフは好みではないということもあり避けてきた作曲家のひとり。いろいろな意匠をまとっての作品群をチラチラと聴きはしてきたけれど、そのつどこの人って節操あるの?といった思いが抜けきれないのだった。才気煥発はわかる?んだけれど・・・フィットしない。どうもイマイチまともに聴けない作曲家。好みの問題なのでこれ以上はいわないでおこう。
ところで、きょうのアルバムの2作品はタイトルから察せられるようにエモーショナルで民族趣芬々の分かりやすい響きがストレートに親しみをもって魅せている。
S. Prokofiev - Scythian Suite, Op. 20 (SBYO, Abbado)