yuki-midorinomoriの日記

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ブラームス『クラリネット・ソナタ第1番&第2番、他』。しみじみとした感性を歌い上げるにふさわしいまろやかな音色。クラリネット。

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Brahms Clarinet Sonata in F Minor, Op. 120, No. 1

               
               投稿音源のものではありません。

きのう≪ブラームスピ『アノ三重奏曲第1番&第2番&第3番、ホルン三重奏曲』。秋の静夜に聴くにふさわしいブラームス室内楽。≫と投稿したさい、だいぶ以前の投稿記事から以下引用したのだった。


【 http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/47591149.html 絶巓なす響きの芳醇、ロマンと悲愁の極み 。熟成の生の薫り高い室内楽ブラームス『弦楽五重奏曲第二番』と『クラリネット五重奏曲』。

クラリネット五重奏曲ロ短調 作品115』(1894)こそは、まさにブラームスの響きの芳醇、悲愁の極み、 絶巓なすものといいたくなるほどの作品であり、私には『弦楽五重奏曲第二番』よりも、クラリネットの響きがそうさせるのか、落ち着き、いやこれをしも人生の諦念といっていいのかどうか知らないが、これでよし!との声が響いてくる風情でもある。渋く、すばらしい熟成の生の薫り高い室内楽の音の世界である。・・・ 】


ところが、もう1稿ブラームスの『クラリネット五重奏曲』を投稿しているのにきょう気付いた。以下だった。


【 http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/48956964.html 澄明な神域の音色の世界からロマンの薫り深く人間的な陰影をもった芳醇な響きへと100年の成熟を奏でるモーツアルトブラームスの『クラリネット五重奏曲』 】


クラリネットの物悲しく人間くさい抑制された響き・・・。しみじみとした感性を歌い上げるにふさわしいまろやかな音色。勝手な思い込み、刷り込みかもしれないが、ピエロとクラリネット

ネット図書館の検索リストに『クラリネット・ソナタ第1番&第2番、他』が目にとまったので借り受け鑑賞した。

過度に、過剰に歌うことのない品よく滋味親愛な室内楽クラリネットこそふさわしい・・・。

死の3年前(1894年)に書かれたブラームス最後の室内楽曲であり、・・・最後のソナタとのこと。




Brahms Clarinet Sonata No.2 1악장



ブラームスクラリネットソナタ第1番&第2番、他』

1. クラリネットソナタ 第1番 ヘ短調 作品120の1 第1楽章:Allegro appassionato
2. 第2楽章:Andante,un poco adagio
3. 第3楽章:Allegretto grazioso
4. 第4楽章:Vivace

5. クラリネットソナタ 第2番 変ホ長調 作品120の2 第1楽章:Allegro amabile
6. 第2楽章:Allegro Appassionato
7. 第3楽章:Andante con moto
8. 第3楽章:Allegro non troppo
9. 第1楽章:Andante-poco piu animato

10. ホルン三重奏曲 変ホ長調 作品40 第2楽章:Scherzo(Allegro)
11. 第3楽章:Adagio mesto
12. 第4楽章:Finale(Allegro con brio)