yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

『都はるみ・ゴールデンベスト』。さまざまなことどもがフラッシュバックのごとく想い起こされ、胸ざわつき涙腺を刺激する「はるみ節」。

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都はるみ 昭和43年 好きになった人

              

最近は図書館で借りるアルバムも限られてきており、といってもそれはクラシックのものなのだけれど。で、きょうは、たまにはいいでしょうと演歌を借りてきた。『都はるみ・ゴールデンベスト』。この歌手・都はるみ(1948 - )を聴くと、わが同世代ということもあって、さまざまなことどもが歌とともにフラッシュバックのごとく想い起こされ、胸ざわつき涙腺を刺激するのだ。私にとって、時代を指し示すノスタルジアはまずいっとう誰よりも都はるみなのだ。


    ひとつや ふたつじゃないの
    古傷は

    ・・・

      (「大坂しぐれ」より)



    親を子どもは追い越してゆく
    身体ばかりか 夢までも
    夫婦最期は ふたりきり
    あなた おまえと 寄り添って
    錦繍のやま ふり仰ぐ
    逢うも別れも
    みんなこの駅 晩秋の駅

       (「晩秋の駅」より)



ホント、まったく演歌ですね。
しかし、結局はこうなっちゃうんですね・・・。




中上さんとは引退する昭和59年に雑誌の対談で出会い、それ以来とてもかわいがっていただきました。
イメージ 2歌謡界復帰を決意した時、それを中上さんに打ち明けると、「本当にちゃんとやりたいなら、神様のいるこの熊野から始めなさい。おれが全部プロデュースする」と。実際に訪れた熊野には、帰りたくなくなるような奥深さを感じましたし、中上さんの言葉を「きっとそうすべきなんだ」と、素直に受け取ったんです。そして平成3年、かつて熊野本宮大社の社殿があった大斎原で開いた初の野外コンサート。私の再出発です。」


都 は る み - アンコ椿は恋の花


都はるみ 涙の連絡 1965年紅白






都はるみ・ゴールデンベスト』

1. アンコ椿は恋の花
2. 涙の連絡船
3. 好きになった人
4. おんなの海峡
5. 北の宿から
6. 大阪しぐれ
7. ふたりの大阪
8. 浪花恋しぐれ
9. 夫婦坂
10. 千年の古都
11. 小樽運河
12. 夕陽坂
13. たそがれの橋
14. 晩秋の駅