yuki-midorinomoriの日記

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アーロン・コープランド『交響曲 第3番』。こんなにすばらしいオーケストレーションを響かせるとは・・・。

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先日、ラジオから流れていた曲が、アメリカン風であるものの、オーケストレーションがすばらしく、誰の作品?バーンスタインか?と思いつつ聴いていたが、あれ?このファンファーレはどこかで聴いたような・・・。そうだった、コープランド(Aaron Copland, 1900 - 1990)の『市民のためのファンファーレ(Fanfare for the Common Man)』からの転用ヴァリエーションなのだった。

流れていた曲はアーロン・コープランドの『交響曲 第3番』(1944‐46)で、放送内容は以下だった。


【 「交響曲 第3番」             コープランド作曲
                      (43分58秒)
             (管弦楽フィルハーモニア管弦楽団
               (指揮)エーロン・コープランド
              <ソニー SRCR8504-6> 】


ネット図書館で所蔵いかんを検索したところ、貸し出し中ということで、年末年始を挟んでの返却待ちじゃあ、いつのことやらと、興冷める前の投稿となった。

コープランドがこんなにすばらしいオーケストレーションを響かせるとは・・・。

たんにアメリカ的楽観主義、フォークロアな親しみやすさ、明快云々などの世評以上に、そのオーケストレーションの才筆を感じさせられました。




Aaron Copland:Fnfare for the Common Man (1943)





アーロン・コープランド、関連投稿記事――

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/60410718.html アーロン・コープランド『市民のためのファンファーレ ~コープランド管弦楽名曲集』。星条旗の最もよく似合う国民主義的作曲家。

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/62965195.html アーロン・コープランド管弦楽のための≪コノテーションズ≫ほか』。ファンファーレと太鼓の好きな作曲家だね~。アメリカン開拓ノスタルジー。西部劇だね。