yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

ブラームス『チェロソナタ集』。旋律の美しさと音楽展開の技。よさが沁みてくる。「これが音楽するということなんです・・・」。

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Rostropovich & Serkin Brahms Cello Sonata No. 1 in E minor 1st mov (1)

               

およそ3年ほどまえに≪http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/61359830.html ヨハネス・ブラームスロベルト・シューマンチェロソナタ第1、第2ほか』。あたかも名文に酔うといった風情。これが音楽するということなんです・・・と云ったところか。≫とタイトルしてすでに投稿しているブラームスチェロソナタ集』の再鑑賞。

だれが言ったのか知らないけれど、「ドイツ音楽3大B」の一人はブラームスで、言うまでもなくあと二人はバッハとベートーヴェン。まったく・・・そのとおり。

聴けば聴くほど、そのよさが沁みてくる。旋律の美しさと音楽展開の技。だからなのか、俗っぽさに落ち込まない。品格を失わない。

ヴァイオリンなどの華麗に比べてチェロは音色的に地味なのだけれど、味わいが深い。それを髄から堪能させてくれるブラームス。わずか2曲のチェロソナタを遺したのみなのだけれど。



Brahms-Cello Sonata no. 2 in F op. 99-(1/5)-Allegro vivace Part 1



ブラームスチェロソナタ集』

1. チェロ・ソナタ 第1番 ホ短調 作品38 第1楽章: Allegro non troppo
2. チェロ・ソナタ 第1番 ホ短調 作品38 第2楽章: Allegretto quasi Menuetto
3. チェロ・ソナタ 第1番 ホ短調 作品38 第3楽章: Allegro
4. チェロ・ソナタ 第2番 ヘ長調 作品99 第1楽章: Allegro vivace
5. チェロ・ソナタ 第2番 ヘ長調 作品99 第2楽章: Adagio affetuoso
6. チェロ・ソナタ 第2番 ヘ長調 作品99 第3楽章: Allegro passionato
7. チェロ・ソナタ 第2番 ヘ長調 作品99 第4楽章: Allegro molto