yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

突如、ウン十年ぶりの本格のフルオーケストラ。それも若手女性指揮者の三ツ橋 敬子によるブラームスの交響曲第4番。

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Brahms Symphony 4 - Carlos Kleiber / VPO (audio)

               
               投稿音源ではありません。

きのうの土曜日、体調不良でコンサート(といっても無料招待コンサート)に行けなくなった近くに住む妹に代わり突如足を運ぶこととなった。妹の旦那と私のシルバーな男同士のむさ苦しい組み合わせでのクラシックコンサート参加となった。

そろそろ外で起居過ごさせなくてはと件の我がコマッタ犬の犬舎の洗浄掃除(2年余り前亡くなった柴犬が入るのを嫌がって使わずじまいで放置されていた20年近く前のくたびれた、それもお古で妹宅から譲ってもらったもの。)をしていた時のにわかの電話。ウン十年ぶりの本格のフルオーケストラ、それも大フィル。おまけに演目にブラームスの交響曲第4番とか。ということで、犬舎の洗浄掃除もそこそこに行くこととなった。

「棒振るのは誰?」と質したところ女性指揮者で三ツ橋 敬子(みつはし けいこ、1980 - )という人・・・さいきんよく聞く人よとのこと。ふ~ん?

ところで、この無料招待コンサートの主催は「国際ソロプチミスト奈良」という奉仕事業を旨とする女性団体【ソロプチミストとはラテン語のSoro(姉妹)とoptima(最善)との造語で“女性にとって最善のもの”という意味です。ソロプチミストとは実業界や専門職で活躍している女性で組織する世界最大の奉仕団体です。】(プログラムパンフより)のことで、その結成(国際認証)40周年を記念しての奉仕の催しのよし。

イメージ 2やはりブラームスはいい。冒頭の弦の響きとともに心ゆすぶられる思いで聴き入った。ウン十年ぶりのフルオーケストラの響き。魅せられました。それと若手女性指揮者の三ツ橋 敬子も弦の響きをよく引き出していました。この指揮界でも立派に女性進出。まことたいしたものです。



情熱大陸 「指揮者・三ツ橋敬子」 1/2


情熱大陸 「指揮者・三ツ橋敬子」 2/2