『鬼太鼓座』。大太鼓が音連れる自然の荒ぶる気の鼓動。没入没我、気を破り大地の底から響き渡る音の衝撃波。
「音楽は情操をつくるのに有効だが、<肉体>をつくるとは知らなかった!」(アイザック・スターン)
大太鼓が音連れる自然の荒ぶる気の鼓動。打ち叩くシンプルの律動のはてに音連れる、没入没我、無念無想、魂を奪い取られるかのごとき大地の底から響き渡る音の衝撃波。そのエネルギッシュな気のうねり渦巻く充溢放散にタマシイ捕らわれること必定な太鼓、それも大和太鼓。斯くわが大地、自然が生んだ魅力あるこの和太鼓をまだ1度も投稿してなかったようだ。で、ネット図書館の所蔵リストにあった鬼太鼓座(おんでこざ)のアルバムを借りてきて鑑賞した。
まったく、ニッポンだね~といいたくなる。それに迫真の気合の掛け声、息遣い・・・。
Ondekoza - Mikuni Gensohkyoku
『鬼太鼓座』