yuki-midorinomoriの日記

イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

『フィリッパ・ジョルダーノ』。クラシカル・クロスオーバーとか・・・。

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Filippa Giordano-Vissi d' arte「歌に生き、恋に生き」-Giacomo Puccini-Tosca

        

まえまえから、町の図書館の所蔵棚に並べられているのを知ってはいたのだけれど、アルバムに記されている歌手の名フィリッパ・ジョルダーノ(Filippa Giordano, 1974 - )なるを認知せず、それにジャケットデザインがポップスっぽいもので見送ってきた。でも収録曲に歌劇アリアのあるのに気づき、前に投稿したパバロッティのアルバムと一緒に借りてきたのだった。なんでもクラシカル・クロスオーバーというトレンドにある歌手のひとりとのことなんだそうですが。

が、やはり?でありました。その歌唱のあまりの癖のきつさにすんなりとは入れなかった。メリスマというのだろうか、此方でいうコブシ、節回しの強さには馴染めなかった。

しょせん音楽ってのは好き嫌い、好みのもので、これ以上は言わないで擱きましょうか。



Angela Gheorghiu - Vissi d'arte (Tosca, Puccini)


私は歌に生き 愛に生き
他人を害することなく
困った人がいれば
そっと手を差し伸べてきました

常に誠の信仰をもって
私の祈りは聖なる祭壇へ昇り
常に誠の信仰をもって
祭壇へ花を捧げてきました

なのにこの苦難の中
なぜ 何故に 主よ
何故このような報いをお与えになるのですか?

聖母様の衣に宝石を捧げ
星々と空に歌を捧げ
いっそう美しく輝いた星々

なのにこの苦難の中
なぜ 何故に 主よ
何故このような報いをお与えになるのですか?

          邦訳歌詞:有名なクラシック音楽より





『フィリッパ・ジョルダーノ』

1. 歌劇「ノルマ」 ~清らかな女神
2. 歌劇「サムソンとデリラ」 ~あなたの声に心が開く
3. 歌劇「トスカ」 ~歌に生き,恋に生き
4. 歌劇「カルメン」 ~ハバネラ
5. 歌劇「ジャンニ・スキッキ」 ~私のお父さん
6. アヴェ・マリア
7. 歌劇「椿姫」 ~さようなら過ぎ去った日よ
8. ロスト・ボーイズ・コーリン
9. ユー・アー・ザ・ワン
10. ディソナンツェ
11. マリア,海辺にて
12. 清らかな女神