現代音楽<欧・米・亜>
Bernstein NYPO Copland 3 AVI Custom 1920 by 1080 先日、ラジオから流れていた曲が、アメリカン風であるものの、オーケストレーションがすばらしく、誰の作品?バーンスタインか?と思いつつ聴いていたが、あれ?このファンファーレはどこかで聴いたような…
Rozhdestvensky - Prokofiev Symphony No.7 in C-sharp minor, Op.131 投稿音源のものではありません。 「死は人生の出来ごとにあらず。ひとは死を体験せぬ。 永遠が時問の無限の持続のことではなく、無時間性のことと解されるなら、現在のうちに生きる者は…
Prokofiev: Symphony #2 in D Minor, Op. 40 - I Allegro ben articolato 投稿音源のものではありません。 プロコフィエフいわく【 「鉄と鋼でできた」交響曲 】(WIKI)をイメージして作曲したとのこと。 これは驚きました。たしかに、ひじょうなるエネ…
Janine Jansen - Prokofiev Violin Concerto No. 2, Op. 63 in G-moll 4日前に≪ハイフェッツの「シベリウス・ヴァイオリン協奏曲」。これってチャイコフスキーじゃないの~。≫を投稿したのだったが、ほんらい、その当のアルバムは、併録のプロコフィエフの…
Concerto for Orchestra By Elliott Carter - Tanglewood Festival of Contemporary Music 先日、ラジオ放送を聴いていてアメリカの現代音楽作曲家、それも傑出した音楽史上に名を刻むであろうエリオット・カーター(Elliott Carter, 1908 - 2012)の訃報を…
Prokofiev Piano Sonata No. 1, Op. 1 (Freddy Kempf) 3日連続のプロコフィエフ。ま、一度は聴いておくか・・・ていどの鑑賞なのだけれど。きのうの「ヴァイオリン・ソナタ」といっしょにネット図書館で借り受けたのが、きょうの『ピアノ・ソナタ第1番, 第6…
Sergei Prokofiev - Sonata per violino e piano op. 80 n.1 Movt. 1 オッ、なかなかいいじゃございませんか。プロコフィエフ。ネット図書館で借り受けた『ヴァイオリン・ソナタ第1番&第2番、ほか』。ギドン・クレーメルとアルゲリッチの名が見えたので、…
Vladimir Ashkenazy performs Prokofiev Piano concerto No. 2.wmv プロコフィエフ。べつに悪くはないのだけれど・・・。つくり上げられた私の思い込みというのは度し難いもので。ロシア=ヨーロッパの田舎、辺境。中心から逸れているからこそのセンセーショ…
Prokofiev-Overture on Hebrew Themes op. 34 わたしの思い込みもあって、ずっと遠ざけてきたプロコフィエフを、最近たて続けに以下投稿したのだった。 http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/63549204.html プロコフィエフ『カンタータ<アレクサンドル・ネフ…
Bernd Alois Zimmermann: Concerto per oboe e piccola orchestra (1952) 投稿音源のものではありません。 つい最近、チェコの作曲家ボフスラフ・マルティヌーを≪ボフスラフ・マルティヌー『交響曲第3番(1944年)&第6番<交響的幻想曲>(1953)』。とりわ…
AMM(1) AMM(2) 一週間前、その昔知人から頂いたカセットテープ音源を≪STEVE SCHOLBE『Mnemonists – Biota』。生命は畢竟、雑音、ノイズか?≫とタイトルして投稿したのだけれど、きょうもそうしたテープ音源の投稿。 面には『AMM』と記されているだけ。それ以…
トリヴィウム 北欧バルト3国のひとつエストニアの『室内楽作品集』。 地政学的に入り乱れた民族間対立の歴史(とりわけ大国ロシアとの)を奥深くもつバルト3国。そのエストニアという国へのエキゾティシズムにひかれての選択といえるだろうか。現代音楽で…
B. Martinů - Symphony No.6 ('Fantaisies symphoniques'), H.343 (Live) 投稿音源のものではありません。 過日ラジオから流れていて印象に残った曲(と言っても途中から、しかもきれぎれに聴いた程度なのだけれど)があった。あとで番組内容をネット検索した…
バルトーク『交響詩<コッシュート>、3つの村の風景ほか』。21才の作品、交響詩『コシュートSz.21』 (1903年)はリヒャルト・シュトラウスばりだ。けれどのびやかな若き音楽精神の横溢する開放的作品
交響詩「コッシュート」 バルトークのピアノ作品を直近たて続けに投稿したこともあり、まだ聴いていない(といっても山ほどあるのだけれど)作品は・・・と、ネット検索してチョイスしたのがきょうの『3つの村の風景、管弦楽のための協奏曲ほか』を収録した…
Samson François plays Bartok 2 Elegies, Op.8b No.1 Grave.wmv 投稿音源のものではありません。 お~っと、こりゃあドビュッシーじゃございませんか!。きょうも先日から投稿つづいているバルトーク『ピアノ独奏曲集』(CD4枚組)から。VOL.4より…
György Sándor plays Bartók Three Hungarian Folksongs from the Csík District 死と同じように避けられないものがある。それは生きることだ。(チャールズ・チャプリン) 一昨日のバルトーク『ピアノ独奏曲集』(CD4枚組)の2稿目。だからそのCDから…
Bartók - For Children Sz.42 (Anda). 投稿音源のものではありません。 バルトーク『ピアノ独奏曲集』。CD4枚組。ネット図書館の所蔵検索で目にとまり借り受けた。最初の「子供のためにSz42」と「ピアノの初歩Sz53」ほか、いくらかを聴いただけなのだけれ…
Kurtag: Hommage a R.Sch., op.15d 投稿音源のもではありません。 まずは、断片的、縮減の極致ともいえる現代音楽のクルタークと、シューマンのカップリング。オマージュとしての。まあ、ありなのかな・・・。以下わずかだけれど、ハンガリーの現代音楽作曲…
フルート協奏曲 久しぶりの?ゲンダイオンガク。そのスリリングな体験で脳みそを揺さぶりマッサージするに最適の音楽・・・ゲンダイオンガク。わたしゃ大好きでゴザイマス。 ネット図書館の所蔵リストには前々から在ったようなのだけれど、私には馴染みのな…
Karol Szymanowski, Romance, Op. 23, Leon Wyczółkowski:Thomas Zehetmair, violin, Silke Avenhaus, piano. With works by Leon Wyczółkowski (1852- 1936) 以前、そうなんだ・・・もう2年も前になるのだ。 ≪http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/61650858…
Karol Szymanowski, Mythes (Op.30), Narcisse - Kaja Danczowska i Krystian Zimermann 「神話は本来、『なぜ』に答えるものではなく、『どこから』に答えるものである」(ケレーニィ) ここ最近、よき印象おぼえたポーランドの作曲家 シマノフスキ(Karol …
Karol Szymanowski - String Quartet C Major Op. 37 I: Lento Assai. Allegro Moderato 投稿音源のものではありません。 1917年の秋、ボリシェヴィキの一団がシマノフスキ家を急襲し、美術品は略奪され、カロルのピアノはおもしろ半分に池に投げ込まれ…
Karol Szymanowski - Masques, Op. 34 (1915-16) [Garrick Ohlsson] (2/2) , Movement II: Tantris le bouffon, Movement III: Sérénade de Don Juan きょうたまたまラジオから流れていたピアノ曲。その前にドビュッシーの歌曲がきれぎれに耳に届いていたの…
♫ Duruflé, Requiem: Introit & Kyrie (organ version) ♪ 投稿音源のものではありません。 第1曲入祭誦 INTROIT 主よ、永遠の安息を彼らに与え、 永遠の光を彼らの上に照らし給え。 神よ、シオンではあなたに賛美の歌が歌われ、 エルサレムでは誓いが捧げら…
Ginastera. Tres Danzas Argentinas Op. 2 - Sergio Tiempo 左の人物はマウリシオ・カーゲルなんですが・・・。 やはり女子はつよい・・・。オリンピック日韓対決。サッカー男子U23は完璧な敗北(きれいな<パス>サッカーだけでは勝てない相手とわかって…
Bachianas Brasileiras No.9 - Prelúdio - Fuga (Royal Philharmonic Orchestra) 投稿音源のものではありません。 ブラジルを出自とする作曲家、エイトル・ヴィラ=ロボス(Heitor Villa-Lobos 1887 - 1959)のアルバム『ブラジル風バッハ BACHIANAS BRASILE…
Schönberg: Verklärte Nacht - Mehta/WPh(2009Live) 浄夜 二人の人間が葉の落ちた寒々とした林苑のなかを歩んでいる、 月は歩みをともにし、彼らは月に見入る。 月は高い樫の木の上にかかり、 一片の雲さえこの天の光を曇らさずにいる、 その光のなかに黒い…
MUAK「巫楽(ムアク)」 【 1967年突如、KCIA(韓国中央情報局)によって、ベルリンの自宅より拉致され、韓国(当時は朴政権)に強制連行、投獄監禁される。死刑の求刑がされるも、多くの 作曲家や文化人の尽力により、1969年解放される。】 ≪http://blogs.y…
ラーラ・レクイエム ゾクゾクするような色めく官能性、その音色の色彩感、緊張感を湛えた点描的音響世界・・・。私の好きなイタリアの作曲家、シルヴァーノ・ブッソッティ(Sylvano Bussotti、1931 - )。 きょうも引きつづき埃のかぶった古いカセットテープ…
Britten 3rd Suite for Cello part 1 投稿音源のものではありません。 2年前に≪ベンジャミン・ブリテン『チェロ作品集』。まず美学が違う。この不撓不羈の剄い精神。なまなかな叙情を排したその美意識から生み出される硬質、剛性の響き。≫とタイトルして、…